奥羽旅人ネイチャーセンター 雄物川小舎

ニューノーマルに相応しい働き方


YaH株式会社の島貫です。
久しぶりの投稿になってしまいましたが、今日は重要なお知らせがあります。

以前から少しずつ準備を進めてきた新しい拠点づくり。
ちょうど拠点候補となる空家を地域の方から紹介していただいた矢先に、コロナ禍が始まりました。

すぐに緊急事態宣言が発令され、県境を跨ぐ移動が制限、私も空家の持ち主さんも現地に近づけなくなりました。

そのような中、計画が思うように進まず、先の見えない不安から、つい足踏みをしてしまうこともありましたが、たとえ給付金や補助金をもらってコロナ禍を生き延びたとしても、コロナ禍を経験した社会で生まれる新しい生活様式(ニューノーマル)に相応しい働き方をつくっておかなければ、結局ジリ貧に陥り、遅かれ早かれ会社の死が訪れるに違いないと次第に危機感を感じるようになりました。

 

そんなわけで、緊急事態宣言が解除されてからは、予定していた7月賃借開始を遅らせずに実行することにしました。

afterコロナを生き延びるべく、大きなチャレンジを小さく始めます。
秋田県県南の雄物川近くにある空家に新しい拠点づくりを始めました。

オフラインの価値とオンラインの意味


しかし、コロナ禍の動きはまだまだ予測がつかないこともあり、当面はお客様を入れない住所非公開の場所とし、この際オンラインだからできることを模索してみようと考えています。
というのも、コロナ禍の中で様々な方が予想するニューノーマルの記事を見ていて、「これからは現地に行って、現地の人と直接会うことの価値が高くなり、オンラインや動画の意味が今まで以上に大きくなるのではないか」と感じたからです。

この空家と周辺地域を歩き回り、オフラインを補足するオンラインのサービスを構築することを目指します。
そして、いずれコロナ禍が収束した暁には、リアルなネイチャーセンターとして皆様をお招きしたいと思っています。

具体的には、繁忙期であるグリーンシーズン中にできるだけたくさんの実験とチャレンジをし、小さく始めて小さな失敗を繰り返し、新しい発見を積み重ねて行きたいと考えています。

6月から少しずつ始めた”奥羽エコツアーライブ”はエリアを広げて実施していきますし、それ以外の野外での活動も随時、FacebookやInstagram,Twitter,YouTube,ブログなどで発信していきますので、どうかこれからも応援よろしくお願いいたします!

 

かつてお店だったスペースを”奥羽旅人ネイチャーセンター雄物川小舎”のメインルームにつくり変えていきます。